『資本論』『高校生から分かる資本論』


1800年代に出されたマルクスの「資本論」。あんな昔に資本主義の未来を予言して居たのはビックリ驚き。だいたいあってるし。色々と根本的なことを考える媒介としてめちゃくちゃいい本だと思いました。




 

 

お金が増えてく

まずはおさらい。有名な式が W – G – W というもので、W = 商品, G = 貨幣ですね。
商品を売ったら貨幣が手に入って、その貨幣でまた商品が変えると。
ま、当たり前ですね(笑)

 

それが発展していくと、G – W – G’ という式が成り立つようになります。
貨幣を用いて商品を買い、それをもう少し高値で売るとちょっと貨幣が増えます。(増えた+αの分が ’ として書かれているんですね。)

 

何もなしに高値で売ることが出来るわけはないので、商品をもう一回売る前に何か付加価値が付いているはずです。その付加価値こそが労働力であり、労働力は労働時間という概念を用いて表せれます。平たく言えば時給です。
ま、当たり前ですね(笑)

 

これがマルクスがだいたい言ってることの根幹です(笑)
ま、当たりま…以下略

 

 

 

唯物史観

世の中は構造的に上部構造と下部構造の2つに分かれているとマルクスさんは言ってはります。それは何か。

上部構造:思想(法律など)
下部構造:経済

です。

 

 

今の経済は問題だらけですが、足を引っ張ってる大きな原因に経済は急速に拡張していくのに、思想(法律や政治)は拡張していきません。つまり、経済は国境を越えて侵略していくくせに、その手綱を取るためのルールは国境を越えられません。その為、強いものが弱いものを喰うという資本主義が暴れまわってしまっています。

マルクスの唯物史観で語られるのは、経済が限界まで発展した時にその発展を阻害する上部構造を壊しにかかるということです。

 

イギリスの例で言えば、経済がある程度デカくなると皆自営業という形態をとっているのが経済の発展にとって邪魔になってきます。そうすると巨大企業の登場によって、もともとの自営は破壊されました。

江戸の例で言えば、ある程度経済が発展してくると封建社会という体制が邪魔になってきます。士農工商という制度の下では経済を回す商人が力をふるえないからです。そこで経済の力を持った商人が制度自体を破壊しました。

 

 

上部構造を破壊することで下部構造の経済がますます発展することが出来るバッファが生まれます。そのバッファを埋めるように経済はまたますます発展していきます。

僕たちが生きている現代は、今まさにこの発展の途上にいるわけですが、このままいくとどうなるのか。マルクスが言っているのは簡単に言うとこんな感じです。

 

「M&Aが進みまくって超巨大企業ばっかになる。そしたらまた超巨大企業間でM&Aして極論言ったら一人勝ち70億人負けみたいな世界になる。そうなったら世界成り立たへんし、暴動起こるよ。」

 

んなバカな~、って思ってネオリベラリズムで資本主義で走ってきた僕らだが、よくよく見ると大体マルクスが言ってること当たってる感がある。

経済のグローバリズムが進むこともマルクスは予測してたし、最近のBIG4(Amazon, Facebook, Google, Apple)が超BIGになりまくってる様子を見てもM&Aの話も合ってる。

ホンマにマルクスの言う通り、暴動など起きるかもしれない。ブレグジットやトランプさんで予想外のことが起こっているので予想的中する可能性ある。こわやこわや。

 

 

(※革命が起こるか、や、唯物史観間違ってね?みたいな議論もあるので一概には言えません)

 

 

 

社会主義革命

僕らは資本主義の下生まれてきて生きているので社会主義、共産主義の生活はあんまりイメージできませんが、今の資本主義のままだとヤベえ、っていうのは誰でも分かります。

資本主義の運営ルールを一新する、テクノロジをフル活用して富の再分配に努める、仏教を利用して本質的な幸せに依拠した暮らしを送る、などなど色んな解決策があるかと思いますが、一度共産主義を選択肢に入れて考えてみることも重要だと思います。

 

 

まだ世界全体の経済水準が今ほど高くなかったころ、テクノロジがここまで進歩していなかった時代、戦争や紛争の中、農民や大学生に指示され進められた社会主義と今の時代に起こす共産主義は全く違ったものになる可能性はある。

資本主義の何がダメで何に向いてなくて何に向いているのか。共産主義は何がダメで何に向いていなくて何に向いているのか。資本主義と共産主義の間にはどういった形態が存在可能で、資本主義と共産主義の外にはどういった形態が存在しているのか。

 

 

そこまで考えないとヤバい。

資本主義ヤベえというのはずーーっと言われてきたけれど、それを解決する代替案が出てこない。でも少しづつ、光は見えてきている気がする。またいずれ紹介します(ニヤリ

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