『マネーと国家と僕らの未来』


淡々と三人のおっちゃんが世間話に花を咲かせてく感じの本だった(笑)

超気楽に読める(笑)

 

 

 

国という概念はなくなる!?

堀江:僕が興味をそそられるのは、ビットコインのような通貨が普及すると、国家は通貨発行権を奪われるという点だ。

ビットコインは日銀のような”特定の誰か”が発行しているわけではないから、別に国がなくてもお金が生み出されていく。むしろ不正な行いが抑制されるという点で国が発行するよりもいいんじゃないか、とホリエモンは言っている。

 

茂木:そうすると国の仕事がずいぶんなくなるね。通貨の発行・管理をしない、国民のデータの管理もしない。イメージとしては夜警国家に近くなると思う。

夜警国家というのは国外からの攻撃の防御や治安維持といった最小限の役割しか持たない国家のこと。テクノロジの発展により、貨幣まで国に頼らず作れるようになってしまうと「国」という概念が崩れ去る可能性も出てくる。

 

それはお金が流動性が高く、国家は流動性が低いというのが大きく関わっていると僕は思う。お金は国境を越えてやり取りされる。日本人と中国人がオークションで売買する感じ。お金は軽々と国境を越えていく。

その反面、国は「国民」「領土」「主権」で成り立っているので物質的な「領土」を持つ以上動けないのです。

 

 

そこで面白かったのが、

茂木:邪魔なものは制度やルールそのものと言うより、それらの背後にある「所有」という概念なんだろうね。

という話。

企業は従業員を所有しているわけではないし、結婚したとしてもパートナーを所有しているわけではない。

 

そう考えると、確かに国が「国民」「領土」「主権」を所有する必要はないのかもしれない。ただ一時的に属していると捉えた方が(そういうシステムにした方が)ハッピーな生活が待っているのかもしれない。

 

 

違う国の国籍を獲得するというのは、たまに見かける。猫ひろしとか。

 

多くの人がコロコロと国籍を変える超流動型社会は以前あったのだろうか。

さらっと調べた限り見つからなかったが、そもそも「国」の概念が強化されたのは「農業」が始まったところまで遡る。定住しだしたから「国」が発生したんだ。つまり、国の起源では、定住=領土の概念がとても強かったんだと思う。

 

今はどうだろうか。ちょっと前に「ノマド」という言葉が流行った。遊牧民という意味。ノマドライフスタイルで場所に縛られず生きていく。移動手段がめちゃくちゃに安くなった今、まじで国家の意味を考える時が来てるのかもしれない。領土のない国家とかが存在したらそれはそれで画期的で案外上手く回ったりするのかもしれない。

 

それはたぶんAmazonのプライム会員はAmazon国の国民といったイメージ。

Amazonは「プライム会員」という会員(=国民にあたる)を保持し、
プライム会員はプライムサービスを受ける特典(=主権にあたる)を保持する。その代わりプライム会員は会員費(=税収)を払う。
領土はなく、取締役がいる(=政府)。ちなみに会員を退会も自由に出来る。

 

 

うん、まわりそうだ。インフラもそのうちAmazonがカバーしそうだ。

ただ、さすがに治安をAmazonに任せる気にはなれないのでその点において国家が必要な気がするのでやぱっり夜警国家というのならあり得なくもない…か…?

 

…本に乗せられてテキトーなことしか言ってなかった(笑)

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