最強の制度『ベーシックインカム』。サルでも分かるように解説。


世界に散見される貧困問題を考えると、人類全員が豊かで人類全員が笑顔な世界なんて作れるイメージがまるで沸きませんでした。しかし、全人類が豊かに生きれる世界は簡単に作れるかもしれない。

 

それを可能にし得るのが『ベーシックインカム(BI)』

 

 

BIを簡単に言えば、『タダでお金を国民全員に配りましょーい。それで貧困はなくなりまーす』という超絶シンプルかつ驚きの制度です。これから定期的にBIについて記事を書いていきます。

 

※「絶対的貧困の状態でないこと=豊か=幸せ」ではないことはいずれ書く予定。

 

 

 

 

①BIとは

かなりユートピア的発想ですね。

初めてこのアイデアを聞いたら「いや、そんな全員にただただお金配れるほど日本にカネないやろ!そんな都合いい話あるかい!」って思うと思いますが、これが案外実施可能だったりします。実施可能性については後述します。

 

ここではBIについてもうちょっとだけ詳しく説明します。

生活保護を例に取ります。

 

生活保護を申請してくる人全員にお金をあげてたら、不正受給が横行するので、当然、審査を課すことになります。正式な審査を課すためには、制度をと整える人、実際に調査をする人、書類をまとめる人、書類をまとめる人をまとめる人、などなどいろいろな人が複雑に交わり、制度を管理するための費用が発生します。

 

 

10万円渡すためには、審査やなんやら30万円くらいかかってる感じをイメージして下さい。(※ここでの金額はテキトーなので注意)

例えば、日本の全人口が100人だとして、申請者が10人いたとしましょう。日本の財源は500万円です。

全体でかかるお金は

(10万 + 30万)× 10人  = 400万円

かかります。

でも審査に5人落ちてしまって、実際に生活保護を受けれる人は残りの5人しかいません。

となると、

  • 実際にあげたお金は、10万×5人=50万円
  • 全体でかかったお金は、400万円
  • どこかへ消えたお金は、400万 – 50万円 = 350万円です。

支給する7倍の無駄なお金がかかってますね。普通に無駄が多いですよね。

審査の為にこんなに税金が使われるって…もったいなっ…

 

 

 

そこでそんなにカネかかるんだったら審査を無くして審査にかかる費用をなくし、もう応募してくる人全員に審査なしであげればいいんじゃない?っていうアイデアが出てきます

 

再び日本の全人口が100人だとして、申請者が10人いたとしましょう。

全体でかかるお金は

10万 × 10人 = 100万円

です。

10人中10人全員に無審査でお金を支給するので

  • 実際にあげたお金は、10万×10人=100万円
  • 全体でかかったお金は、100万円
  • どこかへ消えたお金は、100万 – 100万円 = 0円です。

 

無駄なお金が一円もないどころか100万円で全員ハッピーにしています。サイコーな政策だ!!

 

でも、無審査で支給がもらえるので、10人が10人とも貰っているのをSNSで見て、残りの90人も申請してきました。

となると、

  • 実際にあげたお金は、10万×100人=1000万円
  • 全体でかかったお金は、1000万円
  • どこかへ消えたお金は、1000万 – 1000万円 = 0円です。

 

日本の財源は500万円しかないのでこれでは500万円も赤字でこの制度は持続しません。

 

その代わり、一人当たりの支給額を5万円まで減らしてしまいましょう。

100人中100人に5万円あげるので

  • 実際にあげたお金は、5万×100人=500万円
  • 全体でかかったお金は、500万円
  • どこかへ消えたお金は、500万 – 500万円 = 0円です。

これで財源内に収まりました。

 

 

「いやいや、10万払えず5万に下げちゃってるやん!!!」っていうツッコミが入りそうですが、日本の生活保護の水準は高すぎると言われています。5万円くらいでいいのです。その辺に関して詳しいことを知りたい方は『ベーシックインカム-国家は貧困問題を解決できるか / 原田泰』をご参照ください。

 

それよりも大事なのは、無駄をなくして、全員の最低限の生活は絶対保障しようよという考え方です。

 

上の例を見てみると、

金額は下がりますが全員支給を得ることが出来ています。

 

一方現行の生活保護制度では

審査に落ちた5人は決して裕福なわけではなく、制度の穴からこぼれ落ちた本当に助けを求めている人の可能性があります。その人たちを現行の制度は救えません。その一方で膨大なカネをドブに捨てています。

 

 

無駄をなくして、全員の最低限の生活は絶対保障しようよ

これを実現するのが、「ただカネを配る」BIです。

 

 

※めちゃめちゃ制度を簡易化、詳細を省きまくっているので上述は全く正確ではないので気になる人は自分で調べてみることをオススメします

 

今度は恐らく以下の内どれか書きますね。

  1. BIの利点・欠点
  2. BIの支持者タイプ分け
  3. BIの歴史
  4. 実現できるか具体的な試算
  5. BIの課題と解決策

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