『ブータンで本当の幸せについて考えてみました。』


この前ミャンマーに行きました。人がいい感じだった(雑)

今度はブータンに行きたい。たぶん人がいい感じなんだろう(2度目)

 


 

GNH

Gross National Happiness(国民総幸福)

数年前に世界中で注目された、GDP(経済的指標)ではなくもっと別の真に意味のある指標で「豊かさ」を測ろうよ、というのがGNH(幸福的指標)。

 

ブータンはGNHなしには語れない。

GNHの構成要素は以下の9つ

http://thanks2happiness.blog.fc2.com/blog-category-12.html

 

こういう指標を自国で作って経済的発展とバランスをとりつつ、あくまで「幸せ」を目指す。こんなことをやってのける4代目国王とブータンという国の軸のある価値観と実行力には感嘆するばかりです。

 

制度などを新しく決める時はGNHスクリーニングというチェックが入るらしい。

例えば、経産省長官が「この国と貿易を始めたら、めちゃめちゃ儲かる!!今すぐやろうや!!」と言ってきたとします。長官はもうノリノリです。

ですが、GNHスクリーニングを一旦通すため、「その国の製品は環境を破壊しないか?」「自分たちの伝統が失われないか?」「人々の時間が過度に奪われないか?」といったことをチェックされ、総合的に良い結果をもたらさない場合いくら経済的に優れた政策でも採用されません。

世界中が「もっと豊かに!」「もっといい生活を!!」と言っていた時代にこんな仕組みを作ってしまうのは本当にすごい。

 

興味深いことに、GNHを形作る9つの要素の中には「生活水準」も入っており、これは経済的な指標です。ブータンは経済的発展を否定しておらず、むしろ推進しています。考え方としては「経済発展=悪」ではなく、「間違った経済発展の仕方はよくないよね、バランスをとりつつ心も豊かに発展しようや」という思想です

 

 

 

自利利他

どうしてこんなGNHみたいな指標が立てられたのかというと、仏教によるところが大きいです。

日本人の感性にも通じるところがあると思いますが、自利利他の思想を持っています。「自分に直接いいことねえとやってらんねー」という自己中心とは対照的に、自利利他とは、「あいてが喜んでくれることで結果自分もハッピー。なら相手にとっていいことしようか」という考え方ですね。

 

ブータンがスゴイところは、自利利他のその先、忘我利他の文化も入っているところで、そこに自分へのベネフィットという概念はないという器の小さい僕にはなかなか実感知として実感しにくい世界です。

 

文化や社会が人々の価値観を作り、人々の価値観が文化や社会を作る。という双方向の関係性があり、その相互作用によって国が発展していきます。ただ、普通の国は社会の変化に人々の価値観が振り回されるというきらいがありますが、ブータンは社会の変化に惑わされすぎず上手く双方向の関係を構築していると思いました。

 

 

幸せとは

幸せとは何かを最近よく考えます。

仏教によると

 

幸せ=知足÷小欲

 

と表せるぽいです。

いや、本当にその通りだなと思います。(実際は「幸せ」とは人間の持つ言語では表現しきれないほど複雑なのでしょうが、極限にまでシンプルにするとこういう思想に行きつくのかもしれません。)

 

 

欲望がでかいほど財が大きくても幸せは小さくなります。

逆に、財が少なくても欲が少なければ幸せになります。知足とは”足るを知る”ということです。

 

100人くらい集めて各々の幸せの公式を作り出すワークショップがしたくなりました。その公式を自分で考える過程で、自分が送りたい人生、送りたいLife Style、大切にしたいこと、自分の芯や哲学の一端を見つけられるような気がします。

 

ブータン行きたい。

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