抽象と具体


ふと思ったので思考をメモがてら共有する

抽象と具体という概念をプロジェクトをやる中でちゃんと使うための思考

 

 

具体と抽象の概念把握マトリクスが下のやつ↓

スクリーンショット (136)

 

イメージとしては、

具体:密度が高く、範囲が狭い

特徴:細かい情報が詰まってるので再現性が高い

 

抽象:密度が低く、範囲が広い

特徴:広範囲を占めているので多くの人に当てはまる、共感を呼ぶ

 

 

スクリーンショット (137)

 

目指すべきは右上の「具体×抽象」ゾーン

自分が今どのゾーンにいるのかを把握して、必要に応じてゾーンを移動することが大切。人とのコミュニケーションを取るという小さな場面でも、自分の強みとは?といった引いた場面でも。

 

順を追って説明していく

 

 

 

左上「具体」ゾーン

具体とは、実体験

経験することで実感として理解できる。知識を得て分かった気になるけれど、それは分かっていない。知識を得て、それを実際に実行してみて、初めて(本当の意味で)”理解”できる

 

そして理解したことは忘れにくい、身体に浸み込んでいるから。

 

絶対に何かを成し遂げるには具体(実体験)が大切。とことん何事にも挑戦して自分で手を動かさないといけない

 

ただ、気を付けないといけないのが、

具体は範囲が狭いのでこのマトリクスゾーンにいる人は自分のフィールドを認識し、更に小さく限定すべき。言い換えるなら、「とがる」「変わり者」になるべき。一枚目の図で言うならば、具体を更に重ねて色を濃くするイメージ。じゃないと経験値高い人には勝てない

 

 

右下「抽象」ゾーン

抽象は範囲が広いので多くの人に当てはまる

ので、多くの人に何かを伝えるとき、システム化するときはある程度”具体的なものを抽象化する”ことを意識する

 

そうして初めて多くの人に興味を持ってもらえる、そうしないと納得できないから。

 

例えば、

「灯籠蜜いもの皮の裏にはビタミンEが豊富に詰まっているんだってさ!意外じゃない?いっつも剥いて捨ててるのに実はそこに栄養つまってんだぜ!?ハンパねえ!!!感動して、俺は最近、灯籠蜜いもの皮だけを大量に食べてるぜ!!」

って言うと「うるせ、死ね」となる

 

「食べ物って意外なとこに栄養詰まってるらしいよ」

って言われた方が「え?なにそれ」となる

 

それはみんなが灯籠蜜いも(具体)やビタミンE(具体)について詳しく知らないので、あんまりピンと来ない。ピンと来なければ心は動かない

 

 

 

逆に、気を付ける点として、本を読めば知識は手に入る

でも実際に手を動かしてきた人と本だけ大量に読んできた人を並べた時に勝つのは絶対に前者だ

 

例えば、利益が上がらなくて悩んでる後輩にアドバイスするとき、

「利益が上がらないときは、課題設定がそもそも間違ってることが多いって本で読んだことがあるよ」

っていうと、「うるせーバカヤロー、神様、どうかこいつをミミズに変身させてください」となる

 

「僕がウェブの事業で利益が上がらなかった時は、そもそもクライアントが気にしていないところに注力してしまっていたんだよね。その根本的なところを見直すと上手くいったことがあるから参考にしてみてよ」

というと、「・・・好き。」となります

 

 

 

右上「具体×抽象」ゾーン←最強

具体を敷き詰めるイメージ

つまり、実体験をたくさん積む、厳密にいえば色んな種類の体験を行う

 

いわずもがなこれが最強で、色んな種類の経験を積んでいる分、どんな状況でも、

「あ、これはあのパターンだな」

と身体知で分かる

 

勘が鋭い人はこのゾーンに属してる

 

 

このゾーンになるのに大切なことは

今自分が具体に偏りすぎてるな~と思ったら抽象化する(同じことばかりやっているな~と思ったらちょっと違うことにも手を出してみる)

今自分が抽象に偏りすぎてるな~と思ったら具体化する(話聞いたり、知識を得るのは好きなんだけど、あんまり行動できてないな~と思ったら何か一つとことんやってみる)

 

このバランス感覚を鍛える

 

 

 

左下「うんち」ゾーン

ここに属する人はうんちです

あまり行動しないし、得てる知識も的外れ

 

漁師になりたい人が、折り紙名人に話を聞きに行ってる感じです、残念

 

 

 

でもそれって結構起こりやすくって、よくよく考えたらあの本読んでも無駄だったな、的なことはよく起こる。あの授業出ても何を学んだか分からん、内容も覚えてない、みたいな

 

その要因としては、サンクコストがあると思う

せっかくここまでやったんだから、あんま意味ないかもしんないけど最後までやるか、みたいな

 

そんなことを言っていたらうんちになってしまいます

 

 

 

最後に

もちろん一つのことを突き詰める人も、それはそれでめっちゃすごいし、膨大な知識を所有している人も社会で活躍できる。もちろん。だけどそういう人はほんとに数限られたスペシャリストと呼ばれる人たち。僕はそこでは戦いたくない

 

また、視点を切り替えてコミュニケーションを取るとき、何かプロジェクトをやる時の場合は、

「これはもっと具体化するべきかな」「あの企業の具体例を一度抽象化してみて、そこから得られる抽象的なことを自分の事業に当てはめてみてはどうだろう」

といった抽象→具体、具体→抽象の思考の変化が大切な気がする

 

 

 

とか言ってるだけの僕は抽象に偏ってる

なにか手を動かさねば、ネバダ

 

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